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「冷凍たまご」と「おにぎらず」(2015年5月)

インターネットは今や欠かせないツールとして日常生活の中に入り込んでいます。 何か分からない時はすぐネットを立ち上げるのが、テレビや新聞を見るのと同じような感覚でごく普通の事になってきました。
かく言う私も辞書や地図はもとより、ショッピング、健康問題、果ては人生相談まで閲覧を楽しみにしています。 費用も手間もさほど掛からず好きな時に好きな時間だけ楽しめ、特に高齢者にとって寒い時も暑い時も関係なく、 広く娯楽や情報を得られるネットの世界は、今までにない楽しみ方が出来、おまけに頭の体操にもなるのではないでしょうか?

その中で私が最近特によく閲覧するのが、料理関係のサイトです。 会員登録をすると和・洋・中華・毎日沢山のレシピを教えてくれますし、栄養素やカロリー計算、 又その素材が近くのどのスーパーで安売りしているかまで伝えてくれます。 これはもう買いに行くしかないと、ついつい出かけて余計なものまで買ってしまい、後悔する事もありますが…。
最近話題になっているものに「冷凍たまご」と「おにぎらず」があります。 テレビでも何回か取り上げられているのて、ご存知の方も多いかもしれません。
「冷凍たまご」は買ってきた生卵を冷凍するだけの簡単なものですが、これが意外と面白い食感で、 1個では一寸多いなと感じる時、2個に分割(割って?切って?)小さな目玉焼きを2個作れたり、 味付けした卵黄はオシャレなおつまみになったりします。これこそまさに現代のコロンブスの卵!
もう一つが「おにぎらず」。なんじゃこりゃ! レシピを見てびっくりすると同時に何か楽しくなりました。 素朴な梅干しやおかかのおにぎりはコンビニでも人気商品だと聞いた事があります。 幼い頃、母が遠足のお弁当に持たせてくれたおにぎりの記憶は薄れることがありません。 日本人にとって主食加工の原点ではないかと思います。 「おにぎらず」は中身次第で、和風になったり洋風になったり、豪華になったりおやつ代わりになったり。 簡単に作れて見た目もきれいです。冷蔵庫の中にある既存のもので、十分変化のある「おにぎらず」が楽しめます。
にぎらないので「おにぎらず」との命名は、漫画家で「クッキングパパ」の作者 うえやまとちさんだと最近新聞で知り、 さすが!と益々嬉しくなりました。興味のある方は是非一度検索してみて下さい。

ネットを利用すれば視野が広がり、びっくりしたり、ほっとしたり、毎日の生活に沢山の便利と喜びが得られます。 一方便利であればあるほど逆の面もあり、いじめや差別、復讐や脅迫などで、人の不幸に繋がるような事例も沢山耳にします。 人間の英知の結晶ともいえるインターネットを、こんな事には絶対に使ってほしくない!と、最近特に強く強く思います。

⇓ 画像はクリックで拡大します ⇓

冷凍たまご おにぎらず

醤油味のたれにつけこみ、ネギをトッピング       残っていたトンカツを入れてみました

      (by Sachi)

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