--京都のパソコンボランティア ぱそぼらんど京都--

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《スマホサポート 出発進行 快走中!!》(2022 12月)

 去ること22年前 西暦2000年に「ぱそぼらんど京都」を立ち上げました。 前年1999年は「ノストラダムスの大予言」がベストセラーになり、世紀が替わる時にシステムが狂ういわゆる「2000年問題」で世の中全体に正体不明のモヤモヤ感が漂っていた頃です。
 この大きな転換期に「ぱそぼらんど京都」=「ぱそぼら」は立ち上がりました。

 「パソコンが大好きでこんなに楽しくて便利で役立つツールを一人でも多くの人に伝えたい」その思いを力にして、京都桂坂「ふれあい会館」から出発しました。徐々にスタッフが増えていき、その後どんな方法で、どこで、いつ、誰に、どうすれば良いか、又資料類、スタッフのスキルアップ、依頼者さんの為のテキスト類等、常に話合い、練り直し、少しずつグループの形が出来上がっていきました。 3年後「ひと・まち交流館 京都」が造られこの新築ビルに移転しました。又この年、念願のホームページを開設、そのキャッチフレーズは「FUTURE for ALL! 未来はすべての人にある」です。
新築ピカピカの中でサポートを始められた時は建物だけじゃなくスタッフも依頼者さんもピカピカ輝いていたように見えたものです。 政府のネットワークインフラ整備推進により申込みが殺到して受付に行列が出来、嬉しい悲鳴をあげたり、その反対に一緒に頑張ってきた仲間を失った辛い経験もしました。

 時代が移り、とてつもなくIT技術が進歩し、スマホなるものが普及してきました。
いまやスマホの保有数は1世帯当たり83,4%(総務省HP 主な情報通信機器の保有状況)
その利便性は使った人が感じる総意とも言えます。そのサポートを出来ればやりたいと思うスタッフも多かったのは確かです。でもサポートを始めるには気持ちだけでは出来ません。
ご存じのようにスマホは非常にプライベートなものです。OSはもちろん、メーカーもバージョンもその人が選んでダウンロードしたアプリも多岐にわたり、すべて対象とするのは不可能に近いです。
サポートを始めるに当たってスタッフの講習、勉強会、資料の準備等、その後一定の試用期間を設け講習会方式で、基本、LINE、カメラ、インターネットに分類して実施しました。分類すると言ってもどうしても他の対応が必要になってきて戸惑う事もありましたが、依頼者さんが思っていた以上に喜んで下さったのが何よりの後押しになり、意を決してスマホのサポートを始める事になりました。
PCを主体とするぱそぼらの一大変革です!!

 スマホサポートを始めて4か月、準備期間も含めると半年近くが過ぎました。まだスタッフもどの程度のサポートが出来るか、一抹の不安はありますが、PC同様スマホもぱそぼらを立ち上げた最初に目指した「こんなに楽しくて便利で役立つツールを一人でも多くの人に伝えたい、FUTURE for ALL! 未来はすべての人にある」の理念は今も変わりません。 誠意をもって精一杯サポートし、何よりも楽しく続けられたらと思います。



≪おでかけに なにをおいても まずスマホ≫


  By ぱそぼらスタッフ TO

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