Windows Live Mail から Microsoft Outlookへ(2017年5月)
5月6日(土)、ひと・まち交流館第1会議室で開かれた勉強会に15名が集まりました。
ホームページ3月のWhat's New!はWindows Live Mailのサポート終了についてでしたが、広く使われていたのでとまどいも大きいことでしょう。そこで今回はその対応としてMicrosoft Outlookに移行する手順をとりあげました。
講師役はMさん。資料は印刷すれば50ページになります。
すべてを短時間で説明することはできないので、今回はOutlookへの移行を2時間でサポートするという設定で話を進めることになりました。例としてOutlook2013を取り上げ、これを使えるようにすることをめざします。
流れは以下のとおりです。
1.Outlook:アカウント登録・送受信確認
2.Windows Live:アドレス帳・メールデータ エクスポート
3.アドレス帳のCSVファイル 確認
4.Outlook:アドレス帳インポート
5.Outlook:レイアウト調整
6.Outlook:メール形式、その他 設定
7.Windows Live:起動時の自動受信をOFF
保存フォルダへデータを移動
メールソフトの使い方は人によって異なるので、移行と言っても移行で終わらず、移行後のLive Mailの処理は? Outlookの最終的なレイアウトは? 文字の大きさは?連絡先・アドレス帳のおすすめ配列は? など、依頼者さんが快適にメールを送受信できるところまでサポートしたいという意気込みが伝わってきました。ここまでいけば後はスイスイとOutlookが使えることでしょう。移行段階で起こり勝ちなエラーや問題点の指摘、気づかずにいたOutlookの設定など、大いに勉強になりました。
最後に、今回のテーマとして挙がっていたわけではありませんが、SさんからWindows10 Creators Updateで使えるSpotBrightアプリの紹介がありました。美しい画像を取り入れてロック画面を楽しむのが手軽になりそうです。
By Pepper