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「エクセルマクロ」勉強会(2019年10月)

 10月5日(土)13:00-14:00(於 パソコンコーナー)
 テーマ:「エクセルマクロ」担当:Sさん


エクセルマクロ勉強会   エクセルに代表されるオフィスにはマクロという機能が標準で備わっています。普段あまり話題になることがありませんが使い方によっては便利な機能なので勉強してみることになりました。
とはいえマクロはVBA(ビジュアル・ベーシック・フォアアプリケーション)という言語で書かれたプログラムなので、ちょっと今までのワード、エクセルの操作とは異なるプログラミングの勉強ということになりました。
マクロはオフィス全体で使える機能ですが今回はエクセルを例に勉強しました。
通常エクセルの操作はセルへのデータ入力や入力されたデータを計算し、その結果をグラフに表すなどの一連のマウス操作を行いながら結果を出すことになります。この一連の操作が繰り返し発生 する場合にはマクロを用いることにより作業を楽にすることが出来るようになります。

罫線.セルの着色
図1 罫線.セルの着色

マクロはVBA(注)で記述してプログラムを作成することが基本ですが、一連のマウス操作を記録することでもプログラムを作成できます。比較的簡単にできるので今回はプログラム体験ということで
①罫線と②セルの着色の2点を「記録マクロ」で作成、実行してみました。一旦マクロが作成されると今度はマクロを適用するセルを選択し実行をクリックするだけで罫線を引くことや、セル着色が簡単にできることを体験しました。
マクロ機能は煩雑な繰り返しの多いマウス操作が簡単に実行できるので主に業務での利用が中心ですが我々の個人利用の場面でも使える可能性も感じられました。
  今回は時間的制約もあり一部の機能紹介に終わりましたが、マクロではさらに簡易データベースの構築、検索やユーザーフォームを使ってセルへのデータ入力の簡略化などなど、用途が広がります。
(注)VBAの記述は標準で備わっているVBEというエディターを使います。

By Kentsan


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